投資の考え方。自己投資と、金融投資の基本

じぶんへの投資
写真:マチュー・スターン・オン・アンスプラッシュ

投資ってなあに?

投資の定義

ブリタニカ国際大百科事典 小項目から引用すると

「将来の収益増加の期待から生産能力を増加させること。

また広義には収益を期待して資金を支出すること。」

*

投資は難しいイメージだけど

要するに

将来の収益(稼ぎ)を増やすために

いまからお金をかけようってこと。

*

会社に限らず個人にも置き換えてみると

投資は大きく2つに分けられる

  1. 自己投資
  2. 金融投資

まずは自己投資について

自分っていう資本が一番大きくて,

自分という資本を活用すれば

手っ取り早くお金を稼げる。

会社に勤めて、時間を切り売ってでも稼ごうとするのは、

それが一番簡単確実に稼ぐ方法だから。

採算が合わないと思っても、やめられないのは、

安定していることに価値を感じているともいえる。

*

でも、この自己という資産は

若いときが一番大きくて年齢とともに価値が下がっていく

年齢が高ければ高いほど価値が低くなってしまう。

顕著な例が転職の市場である。

*

だから若いうちは、自分資本でしっかり稼ぎながら、

経験、知識、資格などの資産をふやして将来に備えなければならない。

*

そこで必要になるのが

自己投資。

自己投資は資格習得などの知識はもちろん、

健康を保つことも含まれる。

*

体が資本なのは全世界共通だ。

稼いでいる人ほど体に気を使い、お金をかけるのはそのためだ。

稼いでも健康でなければ、人生を楽しむこともできない。

自己投資は自分という資本を生かして、

人生をより良くするために必要不可欠なものである。

*

そして自己資本で稼いだお金を働かせるのも、

価値が下がっていく自己資本の補填になるいい方法である。

それが、金融投資だ。

ここでは12種類紹介する。

Youtube動画で、ヒトデせいやチャンネルのせいやさんが

日本でできる投資について

わかりやすく説明してくれたので、

参考にさせていただいた。

*

日本でできる投資の種類

  1. 銀行預金
  2. 株式投資
  3. 債券
  4. 投資信託
  5. 不動産投資
  6. 仮想通貨
  7. FX
  8. ソーシャルレンディング
  9. 外貨預金
  10. 商品先物
  11. 高級時計投資
  12. iDeCo

11. 12.はおまけということだが、

オススメだからこそ、取り上げてくれたのだと思う。

*

1.の銀行預金は基準として。

メガバンクに1000万円1年預けても

金利は100円にしかならない。

ペイオフ制度で1000万までは保証されるから、

インフレを除けば、リスク0の投資ともいえる。

*

2.株式投資、3.債券、4.投資信託

ちゃんと勉強して長期運用すれば、

1.の銀行預金よりずっとよいリターンが期待できる。

*

5.不動産投資はしっかりした不動産の知識と元手が必要で、

手間もかかるが、悪くはない。

*

6.仮想通貨は、まだ制度面、税金の改善に期待したいところはあるようだが、

将来性が期待されている投資。

*

7.8.9.10.は初心者にとって、ただのギャンブルである。

銀行や証券会社などでカモと思われ、

おすすめされても

絶対に手を出してはいけない。

*

11.の高級時計投資は、(スニーカー投資などもある)

元手がかかるのと目利きが必要なので気軽に手は出せない種類の投資。

将来値段が上がるとわかっている物を、安く買って高く売る。

趣味と実益を兼ねている場合はかなり良い。

*

そして私のおすすめ12. iDeCo。

60歳まで積み立てを続けられる人にはとてもいい制度。

60歳までおろせないのが逆にいい。

税制優遇制度も活用できてお得感もある。

*

それぞれ奥の深い投資の世界。

何か一つでもすごく詳しくなると、

うまく運用する道がきっと見えてくると思う。

それには、本やネットで勉強するより、やってみること。

失敗しても勉強代と思える、少額から始めるのがオススメ。

コメント

タイトルとURLをコピーしました