肺機能検査で「おっ。いいですね。」と言われました。これもYOGAのおかげです。

きれいでいたいな

ヨガ歴6年の私が

ヨガを始めて良かったこと、

驚いたことのひとつをお伝えしたいと思います。

結論から言ってしまうと、

肺の機能も改善してくれるということです。

以下読んでいただくと納得してもらえるでしょう。

ヨガでまず最初に習うのが

安楽座(あんらくざ)と呼ばれる基本の座り方と

呼吸法です。

安楽座は、胡坐(あぐら)のような形で座り、

両かかとと恥骨を一直線上に並べます。

骨盤を立て、つむじが真上に釣られるように

背骨を真っすぐ整え、あごを引きます。

両手はそっと膝の上に。

体を動かす前にこの姿勢で、

呼吸し瞑想するのです。

瞑想しながら

今の自分の心の状態、体の状態を内観します。

 

呼吸は細く長く。

無理に吸うのではなく、

まず肺とお腹が空になるまで空気を吐きだします。

すると自然と吸うことができます。

特に吐くことを意識することが大切です。

「吐く、吸う」同じカウントで、

おへそを中心とした丹田を意識しながら

「吐く、吸う」をゆっくり繰り返し、

徐々により細く長く、息を吐きだし、

呼吸するカウントを長くしていきます。

その間 呼吸に集中することで、

雑念が減り、やがて無に近づくことができます。

そしてこの呼吸を続けながらヨガを行うのです。

呼吸は起きて活動する間は浅くなりがちなものです。

呼吸を深くするには運動したり、

意識して実践する必要があります。

 

健康診断に必ずついてくる

肺機能検査はご存じですか。

筒を加えて「ふうーうーうーっ」とする。あれです。

毎年行っていますが、ある時

「あれ?」

思うように吸えないし、吐けない。

「もう少し頑張って。」と看護師さんに促されるほど。

すっかり体力の落ちたことを実感したころでした。

でも肺の機能まで落ちるとは。

そして運動がもともと苦手な私は、体力を取り戻すために

リハビリがてらヨガに通ってみようと思い立ちます。

急な運動は危険だし、ゆっくりした動きなら始めやすそう。

体力が戻ったらもう少し運動らしい運動をしよう。

 

そんな気持ちで始めたヨガでしたが、

始めて一年もすると、

肺機能検査で

「おっ。いいですね。」と声をかけてもらえるまでに。

激しい運動をしたいとは思いませんが、

階段の上り下りはだいぶ楽になりました。

思い当たるのはヨガの呼吸法しかありません。

いつも浅かった私の呼吸が

ヨガの呼吸法で改善されたのです。

「肺の中の古い空気を全部出し切って、

新しい空気を肺いっぱいに取り込みます。

そして新鮮な酸素を体の隅々に送ってあげましょう。」

インストラクターの先生がおっしゃいます。

ヨガは、呼吸によって心を整えてくれるだけでなく、

肺機能も改善してくれるというわけです。

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